当店は、生体販売としては豆柴専門店なため、よく聞かれる質問に「同じ豆柴でも値段が違うのは、どのようにして決まるのですか?」というものがあります。
当店の場合は、主に以下の5要素によって販売価格を決めています。
- ・サイズ
- ・性別
- ・色
- ・月齢
- ・その他(かわいさ、色の濃さ、病気など)
まずサイズですが、成犬になったときの大きさ(主に体高)が小さければ小さいほど高くなります。
大きさが小さくなるほど数が少なくなりますし、抱っこやお散歩のしやすさ、マンションでの規定などでサイズが小さい豆柴を求めるお客様が多いため、需要と供給の関係で、小さければ高いです。
次に性別ですが、サイズとも関係するのですが、メスのほうがオスよりもひと回り小さく、赤ちゃんも産め、性格もどちらかといえば(平均的には)オスよりもおとなしい子が多いので、メスのほうが高くなります。
色は、柴犬の7,8割は赤で、黒は1,2割であるにもかかわらず、黒は人気があるので、黒のほうが高くしています。
白は数%程度で、黒よりももっと少ないのですが、黒ほどは人気はないので、赤と黒の中間程度の価格にしています。
月齢は若ければ若いほど人気があるので高いです。
月齢が経った子は値引きをしていますので、若さにこだわらなければ、購入金額の面ではお得と言えます。
その他、赤の子で色が濃い目だったり、黒の子でも黒の部分が多かったりすると、やや値段を抑えています(あくまで一般的な人気によるもので、色は好みです)。
膝蓋骨脱臼(パテラ)などの疾患があった場合は、その旨記載して値段を下げています。
また、単純にとてもかわいい顔をしていたりすると、高めの値段をつけています。
上記のような要素で販売価格を決めていますが、特に見た目は好みですので、一般の人気にこだわる必要はないと思います。
見に来て、ピンときた子が一番です。